【映画】惜しい。もう少し。でも合格。

2017.07.14 Friday

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    ※完全にネタバレします。注意。

     

     

    2012年アメリカ映画『一枚のめぐり逢い』

     

     

    多分いつも以上に長くなります。

     

    一言で終らすと【ありきたり】【ベタな】【やっぱりね】【ふーん】ってな作品。

    でも個人的な総合評価は高い方かな。。【ありきたり=面白く無い】ではない。

     

    こう言う作品は何故か無駄に好きやし、ほっこりする感じ?良いですねぇ。

     

    配役で言うと…正直殆ど知りません。

     

    唯一知っていたのは『ミート・ザ・ペアレンツ』で主人公の母親役を演じたブライス・ダナー。

    今作でも良いお母さん役を演じてらっしゃる。

     

    主人公のザック・エフロンは2003年デビューも日本未公開作品が多く正直知りませんでしたw

    一般的に知られてるのかな?それすら分かりません。。

    ただ男優さんに言うのも気持ち悪いけど、物凄く目が綺麗。目力があるとかではなく透き通ったと言うか…。

    あんな綺麗な目をしている人を初めて見た。ってカラーコンタクトやったかもねw

     

     

    ここから完全にネタバレ。って言うか全部言います。

    もし今作を観るつもりがあるなら絶対に読まない方が。

     

     

     

     

    ・いきなりの戦闘シーン◎

    ・戦場で一枚の写真を拾う◎

    ・帰還して兵士特有のPTSDの演出も◎

    ・写真に写っている人を探す旅に出るところは…んーギリ〇

    ・女性を見つける所…×。ちょっとあっさり見つけ過ぎ。

    ・偶然を装って女性の職場に入り込むところ…ベタやけど〇

    ・女性の兄は戦争で殉職した為、元軍人の主人公を疎む…ベタやけど〇。

    ・その女性から疎まれ初めは無視される…ベタやけど〇。

    ・誠実な主人公が女性の息子から好かれ女性と仲良くなる経緯…ベタやけど〇。

    ・恋に発展して元夫が邪魔に入る…ベタやけど〇。

    ・元夫が地元権力者の息子の設定…ベタやけど〇。

    ・女性に写真とここに来た経緯を説明するかで悩む…ベタやけど〇。

    ・元夫が写真を見つけ女性にチクる…ベタやけど〇。

    ・女性は主人公を信じられなくなり喧嘩する…ベタ過ぎて△

    ・主人公は女性の元を去り、女性の子供悲しむ…ベタやけど〇。

    ・元夫は女性と寄りを戻そうとするも喧嘩…ベタやけど〇。

    ・その喧嘩が嫌になり子供が家を飛び出す…べたやけど〇。

    ・豪雨の中飛び出し災害に遭い助けようとする元夫…ベタやけど〇。

    ・そこに謝りにきた主人公も救出に加わる…ベタやけど〇。

    ・主人公が子供を無事救出、女性感謝…べタやけ○。

     

    残り15分くらいに差し掛かる、ここまで○が多く。問題は次。

     

    ・元夫、何かに足を挟まれ動けず息子を主人公に託す…急に善人になったので「?」

    ・元夫、上からツリーハウスが落下し死去…××××××××××××××××

    ・元夫の父で権力者、悲しむ事なく主人公に孫救出の感謝…絶対いらないシーン。

    ・主人公、元夫の父親に「助けたのはあなたの息子」…絶対いらないシーン。

    ・なんだかんだで女性が主人公に「戻って」と頼みハッピーエンド…△

     

     

    文字の羅列やから伝わるとは思えないけど…あのねぇ元夫を殺す必要あったのかな??

     

    初めの20分以内で「これはベタで、ありきたりやな」と思ってたさ。

    中盤では完全にその後の展開もオチも読めたさ。

     

    でも、ある種【退役軍人の苦悩】や【死と向き合い】をテーマにしてた感があったから良かったの。

    なんならこっちは勝手にそれを主題として観ていたから納得してたのよ。

     

    最後の最後で元夫を(演出上)殺すかねぇ。。。

     

    あの展開なら元夫を消すしかないのも理解する。

    けど中盤にそうならなくて良い方向に転換できるチャンスはいっぱいあった。

     

    こう言う映画は【死】と無縁で、ほっこりする感じが良かったりするのに、

    仲間の死に直面した軍人軍人の兄を無くした女性の設定を加えている。

    これは非常に良いと思う。。。それだけに改めて殺さなくても良かった。。

    一気に「ベタ過ぎる」が不満に変わった感じがした。

     

    伝わりにくい例え話で言うと…

    オカンが玉子焼き・ハンバーグ・カレー・ラーメンとベタな料理を沢山作って、

    誕生日?結婚記念日?合格祝い?何か良い事あったのか?と考えつつ、

    「まぁ何かの記念日なんやろう」と、ようやく自分を納得させた瞬間に、

    オカンがちゃぶ台をひっくり返した感じ。

     

    分からんなw

     

     

    どうしても誰かを殺したかったのなら…

    主人公が死んで若くして不運な死に方の退役軍人の物語にするか、

    残酷やけど子供が死んで、短い期間に兄と子供を亡くした母親の物語にするか、

    主人公・元夫・子供全てを殺すか…。そこまで振り切らんと中途半端感が凄い。

     

    でも全体的に考えるとギリギリではあるけど好きな映画ですよw

     

    残り15分くらいまでは良かっただけに大変勿体ない映画映画

     

    伝わるかなぁwではバイバイ

     

     

    【スタッフ】

    脚本:ウィル・フェッターズ

    監督:スコット・ヒックス

    原作:ニコラス・スパークス

     

     

    【キャスト】

    ザック・エフロン

    テイラー・シリング

    ブライス・ダナー

    ライリー・トーマス・スチュワート

     

     

    【ストーリー】

    アメリカ海軍軍曹のローガンは、イラクで3度目となる職務を無事に終了し、

    ついに祖国の土を踏む。そのとき彼が手にしていたのは、

    イラクで彼の支えとなった一度も会ったことのないベスという女性の写真だった。

    やがて彼女の所在を知ったローガンは家まで会いに行き、ベスと共に働き始め……。

    (シネマトゥデイ)