1,688kmの一人旅4-1 鳥取県編

2019.05.09 Thursday

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    昔日曜日に放送されていた番組で『ウルルン滞在記』って旅番組があって、

    VTR中盤のナレーションは決まって「〇〇の朝は早い」てのが印象的。

     

    今回の旅はまさにそんな感じで、

    毎朝頭の中で下条アトムのナレーションがよぎっていたw

     

    車中泊で寝られない!って訳でもなかったし、

    結局周りの方が起きていて車のドアを閉める音とか、

    寒いから暖房をつけていてるのか騒音ではなく

    あまりにも周りが静かなので際立って耳に入る。

     

    そんな二日目も6時過ぎにツイートしていてその後、

    道の駅のトイレで洗顔と歯磨きを済まし早速出発。

    初めのロケ地に着いたのは6時半頃で普通の住宅街。

     

    少し離れたところに車を停め徒歩で到着。

     

     

    すると新聞を取りに外に出たであろうオジサンと遭遇。

    十分怪しい僕は一応「おはようございます!」と挨拶。

     

    今回、挨拶とか一言声をかける事の大切さを改めて認識。

     

    挨拶するとそのオジサン、よそ者と見破ったのか僕に

    「寅さん?〇〇さんの家でしょ?」と声をかけてきた。

     

    それだけ訪れる人が多いって事なんだろうけど、

    話しかけてもらえると僕のペース。

     

    ”怪しいもんちゃいますよ〜”と胡散臭さを全開にし、

    近場であろう他のロケ地の詳細を質問。

     

    新聞片手にパジャマ姿のオジサン丁寧に教えてくれる。

    寒かったやろうに…申し訳なさを感じつつ御礼を言って近隣のロケ地を訪問。

     

     

    その次に向かった鳥取駅に着いたのは8時過ぎ。

    連休の観光地と言えど人がいないw

     

    タクシーの運転手に白い目で見られながら駅舎を撮影し、

    入場券を購入してホームへ上がるも28年前の作品。

    若干改装されておりなかなか特定できず、

    詳しそうで優しそうなベテランの駅員さんに質問。

     

    すると駅員さん映画のシーンを見て「懐かしいねぇこの車両」と…

     

    そんなに…大して…全く電車には興味のない僕を撮り鉄?乗り鉄?と思ったのか、

    車両の名前と思われる単語といつまで走っていたのか、

    現在はどこかに譲渡され現役で走っているとか走っていないとか…。

     

    こうなると相手のペースに委ね「へー!」「そうなんですか!」「うそー!?」のループ。

    で、結局そのベテランの駅員さんはロケ現場が分からず、

    横で聞いていた若い駅員さんが窓口まで聞きに走ってくれ判明し無事撮影終了。

     

    そんなこんなで鳥取駅の次に向かったのは徒歩10分程の繁華街。

    そこで撮影しているとやたらと視線を感じる。

     

    最近はその視線も慣れっこになったけど尋常なくらいの視線。

     

    文句言われるのかなぁ…と思いつつ普通の道路なので

    角度を変え高さを変えで撮影続行。

     

    そうしているとその視線がどんどん近づいてきて一人のオバサンが

    「さっきから何をなさってるの?」と

     

    (あー何か文句言われるわぁ。でも普通の道路やし)と思いながら説明。

     

    するとオバサン急にテンションが高くなり「私出たのよ!」と、

    さっきの電車の話とは違い興味津々なので突っ込んで質問。

     

    その撮影していたシーンにエキストラとして出演していたらしく、

    慌てて車にタブレットを取りに戻りその場で確認。

    完璧に寅さんと共演を果たされていましたw

     

    そこから撮影当日のリハーサルの様子や、

    そのリハーサルには渥美清さんは現れず、

    本番のみ一瞬の出来事に感じた事を話してくれた。

     

    ちなみに↑の赤枠の方。

    これを見せたら懐かしそうに嬉しそうに話してくれたのが印象的。

    思えば昨年の賢島で出会ったエキストラ出演された方も気さくにお声掛け頂いた。

     

    他にはその方の家の前に椅子を置いて撮影が終わった瞬間に渥美清さんが座った事、

    当時旅館の女将さんだったこの方はリハーサルのせいで宿泊客を待たせ事、

    その旅館から顔を出した旦那さんがスタッフに怒られた事を話してくれた。

     

    赤枠の旅館が上の女性の自宅兼旅館。

    この二階の窓からご主人は顔を出して怒られ、

    玄関先↓に置かれた椅子に寅さんが座っていたらしい。

     

     

    20分程立ち話していたやろうか次のロケ地に急ぎたかったので、

    お礼と別れの挨拶をしたのが9時前。

     

    ここからもう一件近場の交差点に立ち寄り鳥取砂丘に着いたのが9時半頃。

    特になんのエピソードもなくただただ疲れただけだったのでガッツリ割愛しますw

     

     

    あ、そう言えば一番近い駐車場は既に長打の車列だったので、

    すこし高台にある博物館?みたいなところに駐車してリフトで移動。

     

    鳥取砂丘を眺めながらの下りは良かったけど問題は帰り…。

    鳥取砂丘を背中に上っていく…って事は自分の後ろには良い景色。

     

    家族連れのお父さんやグループ旅行の方が振り向いて一生懸命写真を撮っている。

    まぁ当たり前のシーンやしこれは特に気にしない。問題は頂上に到着する少し手前・・・・。

     

    「カメラを見てぇ〜ハイポーズ!」とスピーカーから聞こえる声。

    頂上の展望台での記念写真のサービスかと思ってたら同じ間隔で聞こえる声。

     

    恐る恐る顔をあげると

    左前方にジェットコースターとか絶叫系に備え付けて勝手に撮って、

    「記念に〜♪」等と写真を売りつけようとするカメラ…

     

    おいおいどんな顔すりゃ良いんや…と困惑の中、

    二つ前、一つ前とテンションの高い「ハイポーズ!」の声を聞きつつ

    流石に一人やし空気読んで僕の番はスルーやろ…と微かな希望を抱き俯いていたら、

     

     

    「お兄さん!カメラの方を見てぇ〜ハイポーズ!」

     

     

     

    ・・・・・・・・・・・二度と行くか。

     

    心なしか他の人よりテンション高めに言われた気がした。

     

     

    何とも言えない感情を胸に次に向かったのは

    鳥取県倉吉市で到着したのは12時前だったかなぁ。

    何か食べようかと思ったけど雨降りそうやし先を急ぎたかったので我慢。

     

    営業中も出張してもあまり[食]に興味がない。

    食事に時間かけるなら移動したいし他の事がしたいと常に思っているので、

    お腹がすいていたけどロケ地巡りを続行。

     

    白壁土蔵群があるので他に比べたら観光客が多かった。

    ここは伝統的建造物群保存地区とのことで28年前とほぼ変わらず、

    ロケ地特定に時間はかからなかったとは言え、

    観光している方が移動するのを待ったりとそこそこ長くいた気がする。

     

    当初予定では17時頃倉吉を終えて島根県大田市の温泉津に向かう予定やったけど、

    雨を考えて朝から巡ってたしまだ14時前だったので、

    撮れる内に撮っとこうと決意し温泉津に向かう。

     

     

    てなところで今日はここまで。では。