【映画】”それ”何なん?

2019.11.06 Wednesday

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    ※ネタバレします。


     

    IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

     

    を観に行った話。

     

    今年もザッと数えたら230本近く映画を観ているけど劇場で観たのは今年初。

    次は年末の『男はつらいよ おかえり寅さん』かな?

     

    って事で前回劇場で観たのは…『ジュラシック・ワールド 炎の王国』

    それ以来の劇場での鑑賞。久し振りにNO MORE 映画泥棒を見たw

     

     

    スティーヴン・キング原作映画も好きやから前作も劇場で観たし、

    やっぱり前作を見たら今作も…って律義さを出そうとしたのが失敗。

     

     

    まず鑑賞する前から嫌な流れではあった。

     

    最近オンライン決済の楽さを覚えた僕は今回初めて映画チケットをオンラインで購入。

    座席も予約しなアカンみたいだったので[e-リザーブ]なる物も初体験。

     

    オンライン決済・初体験の座席予約に気を取られた僕は他に気が回らず気が付けば、

    吹き替えでの4DXでチケットを購入。しかも上映時間3時間…。

     

    チケット代が2100円ってところで少し冷静になれば良かってんけど、

    増税したし値上がりでもしたんかなぁくらいにしか思わず…

    確認メールが来て気が付いた時には遅く決済後のキャンセル不可…。

     

    と、観る前からテンションは下がる…。

     

    指定した座席は「出来るなら隣に誰も来て欲しくない」と考え一番後ろのG-7。

     

    予約する時ガラガラやったし大丈夫だろうと浅はかな僕の考えは脆くも崩れ、

    左横に小太りのオジサン。右にはカップルが着席。

     

    貸切じゃないし公共の施設だからこんな事を言うのは烏滸がましいけど…。

     

    他空いてたやろ…w

     

    なんやったらG-1〜4、G13あたりも空席。F-5〜8も空席。

    てか空席の方が多いのにここだけ人口密度半端なかったw

     

    ”それ”が見えたら、終わり を観る前に諸々終わった気がしてた。

     

     

    ※ここからネタバレしかしません。

     

     

    この映画の唯一良かったと思ったところ、

     

    前編、後編に別けず1本で終わった点。

     

    以上。

     

     

    他の方がどう言う思いで観て、何に期待して、どう思われたのか…

    は、分からんけど。

     

    結論は・・・・”それ”はない。

     

    さらに観る前からの予約ミスの八つ当たりを含めて腹正しい感情になった。

     

     

    僕のスティーヴン・キング原作のイメージは…

    得体の知れないモノの怖さとか、人の欲深さからくる悍ましさ?みたいな…。

    サスペンスホラーなら『ミザリー』のイメージが強く…

    ヒューマンドラマなら『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』

     

    なんでしょ…人の心の部分が全面に出ているところが好きなだけに…

     

    前作には”それ”があったのに対して…いや今回も3時間ある内の前半はそれがあった。

    それを後半片っ端から破壊していく。

     

    それを含めてのペニー・ワイズの恐怖を演出していたなら、

    観る側を巻き込む壮大な映画やとは思うけど…多分違うだろうなぁ。

     

    前作で結束を固め28年後に会う約束をした≪ルーザーズクラブ≫のメンバーが、

    成長し現状色々抱える個々の悩みだったり、幼少の頃のトラウマだっりと、

    確かに心の部分に触れようとしたのは分かる。

     

    久し振りの再会での中華料理屋店のシーン。

    虫みたいな幻覚を全員が見て振り払おうと全員が暴れる…でも店員には見えない‥。

     

    ルーザーズクラブって言うか、薬物中毒者の集まりのただの負け組やん。

    などと思いながらあのシーンは本当に必要だったのか?

     

    もっと軽くペニーワイズの陰をチラつかせるだけで良かった気がする。

     

    その後色々とあり、

    ペニーワイズの由来とか生み出された経緯とか、

    何故決まった周期で現れるのかの謎が解明されると思いきや…皆無。

    一瞬、昔のサーカス団員の話になると思いきや…掘り下げず…。

     

    何なん?って感じが漂う。。

     

    個々の幼少の頃を振り返りながら都度個別に襲われるシーンがあるんだから、

    この辺りも掘り下げて欲しかった。

     

    丁寧に描いているつもりやったんだろうけど…。

     

     

    ここで忘れてはいけないのが今回僕は4DXで観ていると言うこと‥。

     

    椅子が揺れたと思いきやふわっとした風がきて、プシュって短い風がきて

    誰かの唾?って思う様な水滴がきて…。

     

    もれなく全員分あって揺れる度に体が下に滑るので何回座り直したかf^^;

     

    あとね雨の水滴は分かる。もちろん同じレベルで観客に水をかける訳にはいかないのも分かる。

    土砂降りのシーンやのに、ホンマに誰かの唾か?ってレベルの水滴は要らん。

    その水滴と血しぶきが同じなのも辞めてほしいw多分、ゲロを吐くシーンもあった気がする。

     

    4DXの意味不明な”それ”に飽きてきたところでいよいよクライマックス。

     

    どんなんやっけf^^;

     

    最後、ペニーワイズと戦ってる時もやっぱり

    揺れる、風、水、揺れる、揺れる、揺れる、風、揺れる、揺れるのオンパレードでようわからんかったわw

     

    90年テレビ映画版のオマージュ的な要素を入れたのか原作なのかは知らんけど、

    あの戦闘シーンなら倒さんといて欲しかったわ…。

     

    てかさ、

    今から力合わせて戦うぞ!って時に全く意味不明な冗談を言うシーンがある。

    そう言うキャラ設定なのは分かるけど、キャラ尊重でいくなら、

    前半の当たり障りの時か個々の振り返りのシーンで盛りこめたやろうに…。

     

    ドラゴンボールで言うたら、

    悟空が「みんなオラに力をわけてくれ」って元気玉の準備をしようとした、

    ”みん”って言ったところで亀仙人がブルマにセクハラしてるみたいな感じ。

     

    ワンピースで言うたら…は見たことないから言われへんけど、

    最後の最後を迎えようとするところでKYな冗談。イラっとしかしない。。

    吹き替えで観たからあんな感じになったのかなぁf^^;

     

    冒頭、最初に殺される少年二人組のメグ・ライアンの下りが、

    3時間の中で一番笑えるジョークやった。

     

     

    とまぁ書けば書く程不満しか出てこないのでそろそろ終わるけど…。

    せっかく前作で各々の恐怖心とかコンプレックス的なんに打ち勝つ雰囲気で、

    ペニーワイズを一旦は封印したのに…今回「息の根を止める」を掲げた割には…やねぇ。

     

    CGとかの技術がある分風呂敷広げ過ぎた感が否めない。

    期待していただけにちょっと残念でございました。

    なので1mmもお勧めはしません。

     

    まぁでも4DXで観たらお化け屋敷としては面白いかもw

     

    そんなところ。では。